立教観光クラブは昭和36年(1961年)に発足し、二十一世紀幕開けの2001年、創立40周年を迎えました。
運営委員会ではこれを記念し、当クラブの更なる発展を目指し、3つの記念行事を行いました。
立教観光クラブ創立40周年記念行事の一環で、総会に続く第二段として、2001年9月8日(土)に、立教大学池袋キャンパスの真新しい八号館(以前は体育館があった場所)で記念講演会とシンポジウムを開催いたしました。
第一部は株式会社毎日コムネット代表取締役社長伊藤守氏(昭49観)による記念講演、第二部は岡本伸之観光学部長をコーディネーターに、各業界から参加いただいた6名のパネリストの方々によるシンポジウムが行われました。
詳細は観光クラブニュース80号をご覧下さい。
2001年9月8日(土)13:30〜19:00
第一部:13:30〜15:00
記念講演「旅行業革命、非常識だけが生き残る!」
講 師:伊藤 守氏(昭和49年観卒)
株式会社毎日コムネット代表取締役社長
第二部:15:00〜16:30
シンポジウム「21世紀の観光産業」
パネリスト:石原 直氏(昭41営)株式会社ホテルオークラ 常務取締役支配人
福田朋英氏(昭49社)株式会社福一 代表取締役社長
保 太生氏(昭47営)城山観光株式会社 代表取締役社長
上田 実氏(昭49観)株式会社ウイリング 代表取締役社長
宮田悦雄氏(昭49法)株式会社JTBワールド 取締役販売部長
浅井新介氏(昭51営)ユナイテッド航空 システム営業部長
コーディネーター:岡本伸之教授 (立教大学観光学部長)
懇親会:17:00〜19:00
(池袋キャンパス5号館第一・第二会議室)
立教大学池袋キャンパス8202教室
立教観光クラブ創立40周年記念行事の一環で、総会・シンポジウムに続く第三段として、2001年10月2日(水)に、千葉県一の宮カントリークラブの東西36ホールを借り切り、チャリティーゴルフ大会が盛大に行われました。
9月11日に発生した忌まわしい米国同時多発テロ事件の影響で海外旅行関係者のラストミニッツのキャンセルに苦しみながらも、白石大会副会長、豊口実行委員長を核とする役員初志の尽力の結果183名という多数の参加者を得て、大盛況の大会となりました。
佐藤大会会長、松崎校友会会長などVIPによる同時始球式に続き、東西アウト・インコース同時スタート、18ホールストロークプレー、新ペリアトリプルカット方式で、親睦コンペらしく和気藹々の中にも熱戦が繰り広げられました。
上位入賞者(敬称略)
東コース | 西コース | |
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優勝 | 山中 博司 | 本間 良雄 |
2位 | 大辺 徹 | 福島 昌次郎 |
3位 | 稗田 隆光 | 相良 幸男 |
4位 | 飯田 雅之 | 栗原 誠 |
5位 | 織田 善信 | 伊藤 潤之助 |
女子の部優勝 | 高林 南美子 | 高濱 淑子 |
ベストグロス賞 | 野口 次郎(78) | 相良 幸男(74) |
豪華な賞品の協賛を多数いただいたオークションでは、活気ある入札をいただいた結果、53万円の売り上げを達成いたしました。また、ニアピンホールの罰金として13万円の収入があり、貴重なチャリティーの資源になりました。また、この日立教学院125周年記念募金への仮贈呈式の他、白石大会副会長より米国同時多発テロ被害者、アフガン難民への義援金贈呈の提案があり、全会一致で賛同しました。
コンペのチャリティーによる収入は、10月26日、立教学院にて正式に行われました。
観光クラブ代表白石名誉会長、佐原会長、豊口副会長より、大橋英五立教大学総長立ち会いのもと、小宮山昭一立教学院理事長に寄付金60万円が贈呈されました。